ナンヨウツバメウオ
スズキ目マンジュウダイ科
2024.1.29:投稿
【分布域】南日本の太平洋岸、八丈島、琉球列島:インド・太平洋。
【生息域】サンゴ礁域に生息。礁斜面の中層に多い。
【特徴】体色は銀色で、鰓蓋付近と眼を通る茶色の横帯がある。また、この帯には小黒斑が混じることが多い。ミカヅキツバメウオより吻が尖るが、アカククリ程ではない。幼魚は鰭や体が全体に茶色で、枯れ葉に擬態している。内湾や港内のごく浅所で見られ、水面に横になって浮いていることもある。
「ナンヨウツバメウオ」
図鑑によると「日本では少ないが、海外ではときに大群も見られる」と書かれている。
私自身、国内でナンヨウツバメウオに会ったことがあるかどうかは、記憶が定かではない。
少なくとも手元にある写真はマレーシアのシパダンでのもののみである。
シパダンでナンヨウツバメウオに出会った時は、海面近くの極めて浅い水深で、非常に大きな群れだった。
データ詳細
撮影日
2011.11.21 #253
撮影ポイント
Malaysia Sipadan Drop Off
使用機材
Olympus XZ-1