ナカザワイソバナガニ

クモガニ科イソバナガニ属

2021.12.19:投稿



【分布域】伊豆大島、紀伊半島。
【生息環境】岩礁の礁原や礁斜面に生息するウミカラマツやサビカラマツに共生している。.宿主の枝の基部などに隠れていている。生息水深は15~30m。
【特徴】体色は宿主の色に似た茶褐色。体に宿主の枝や綿屑を付着させて宿主の幹に擬態する。額角はやや下向きに伸び、先端は小さく2叉に分かれている。甲は細長く中央はやや盛り上がる。甲の中心線上に淡黄色の帯がある。体長は1.5cm程になる。



「長澤さん?中澤さん?」

どうもカタカナの名前では頭がこんがらがる。
中澤イソバナガニなら覚えられる。

元サッカー日本代表や、横浜Fマリノスのセンターバックの中澤佑二と結び付ければ覚えられるような気がする。



参考写真:同じ時の同じ個体
紹介してくれているインストラクターの指と比較すると大きさが分かる。





データ詳細

撮影日のアイコン

撮影日

2021.12.13 #1079

撮影ポイント

北川 カジカキ

使用機材

Olympus OM-D E-M5 MarkⅡ (M.60mm F2.8 Macro)

初めて会った時の「ナカザワイソバナガニ」
初めて行った伊豆大島での出会い。

 

イソバナガニ属の仲間だけあってイボイソバナガニと良く似ている。
ナカザワイソバナガニには”イボ”はない。
共生しているのもナカザワさんはウミカラマツ類、イボイソバナガニはムチカラマツ類と異なっている。。

データ詳細

撮影日のアイコン

撮影日

2020.08.28 #903

撮影ポイント

伊豆大島 秋の浜

使用機材

Olympus OM-D E-M5 MarkⅡ (M.60mm F2.8 Macro)

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