ムスメウシノシタ
カレイ目ササウシノシタ科
2023.11.26:投稿
【分布域】南日本の太平洋岸、八丈島、屋久島。
【生息域】岩礁域に生息。20m以浅の砂溜まりや岩の上で見られる。南日本の沿岸にだけ生息する温帯種。
【特徴】本種が属すササウシノシタ科の魚は眼が体の右側にある。体側の不明瞭な黒色斑が2〜3個ある。体は楕円形。口はゆるく曲がって前方に開く。
「娘?ムスメウシノシタ」
この魚のどの辺が”娘・ムスメ”なのだろう?
本種の体長は約5~6cm。
ササウシノシタ科の他の魚に比べて”小ぶり”なため、名前に”ムスメ”が付いたのではないかとの説がある。
ただ、ムスメウシノシタの体の表面は鱗で”ざらついて”いるとか。
ムスメ(娘)のお肌が”ざらついて”いるのは如何なものか。。。(笑)
参考写真:2015.1.30 @井田
海草の中に埋もれていたムスメウシノシタ。
とても”小ぶり”な個体だった。
ムスメというより海草のゆりかごで眠る赤ちゃんのようだった。
データ詳細
撮影日
2011.10.15 #242
撮影ポイント
大瀬崎 外海 先端
使用機材
Olympus XZ-1