ムチカラマツエビ

テナガエビ科キサンゴカクレエビ属

2021.6.27:投稿



【分布域】伊豆半島以南。
【生息環境】サンゴ礁や岩礁の礁原や礁斜面に生息するムチカラマツ類の幹に隠れすむ。生息水深は15m以深。
【特徴】体は透明で黄色または白色の斑点からなる横帯が複数ある。体色は宿主に合わせて変化する。


写真の宿主はネジレカラマツ。
くるくる螺旋状に丸まったネジレカラマツはボカして、その奥に被写体を置く構図で撮れれば絵になると思う。構図のイメージは出来ているが難易度は高いと思われる。しかし、目指さなければ”始まらない”。

データ詳細

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撮影日

2021.06.11 #1008

撮影ポイント

柏島 民家下北

使用機材

Olympus OM-D E-M5 MarkⅡ (M.60mm F2.8 Macro)

こちらの個体は普通?のムチカラマツに着いている。密生を避けて幹の部分に居る場合が多いそうだ。
どの写真の個体も宿主の色にしっかりと体色を微妙な色合いで真似ているところが興味深い。

データ詳細

撮影日のアイコン

撮影日

2019.06.20 #801

撮影ポイント

柏島 後浜no.1

使用機材

Olympus OM-D E-M5 MarkⅡ (M.60mm F2.8 Macro)

真上からのショット。
本種ムチカラマツエビは、キミシグレカクレエビに良く似ていて間違い易い。ただ、キミシグレカクレエビの観察例は圧倒的に少ない。

 

参考写真は10年前に撮ったペアーのムチカラマツエビ。エビは体の大きい方が雌。小さい方が雄。
2011.12.20 @田子 弁天島

データ詳細

撮影日のアイコン

撮影日

2018.06.14 #709

撮影ポイント

柏島 後浜no.3.5

使用機材

Olympus OM-D E-M5 MarkⅡ (M.60mm F2.8 Macro)

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