2021.12.31：投稿

【分布域】インドー太平洋
【特徴】体地色は乳白色。体全体は茶褐色から暗褐色の斑紋に覆われているが、ひび割れのような隙間から乳白色の地色が覗く。また、暗褐色の斑紋には乳白色の微細な点が散りばめられている。時にこの細点を欠く個体もある。触角と二次鰓は茶褐色と乳白色の斑模様で部分的には半透明になる。触角と二次鰓共に白色の細点が入る。頭幕には白色の突起が２本ある。



「モウサンウミウシ」

モウサンとは「牛さん」と言うことらしい。
ウミウシ図鑑に掲載されている「モウサンウミウシ」は体が白黒模様で、頭幕の白色の突起が牛の角に見える。

所属はネコジタウミウシ科だが。笑


写真は２個体が並んでいる。さしずめ「牛さん」が餌を反芻しているところだろうか？


この個体に会った時はガイドの方が指差して教えてくれた。
名前も知らなければ、牛にも見える種だなどとは全く知らなかった。
その辺のことを知っていれば、もう少し牛を連想し易いアングルで狙ったのにと、悔いが残る。



「2021年　丑年」

今日は、2021年の大晦日。
今年５月末にダイビング本数1000本を迎え、10月には自分で撮った魚の種類が1000種類を超えた。
色々な意味で思い出の多い年になった。

（因みに、2020年の大晦日は子年だったのでネズミフグを投稿した）



2022年が皆様にとって素晴らしい年になることを願って2021年の投稿を終了。
このHPに訪れて下さった方に心からの感謝を込めて！！