モンツキカエルウオ
スズキ目イソギンポ科
2025.1.3:再投稿
2025年
新年あけましておめでとうございます。
伊豆海洋公園では初観察のモンツキカエルが登場。
最後尾に掲載。
2021.5.15:投稿
【分布域】八丈島、屋久島、琉球列島。海外ではインド〜西太平洋の熱帯域。
【生息域】浅い水深(5m以浅)のサンゴ礁の岩礁域に生息。サンゴや岩の小さな穴に棲む。警戒心が強く多くの場合穴から頭と顔だけを出している。
【特徴】眼の下に4つの斑点が並ぶ。眼上皮弁は先の方が3本に枝分かれしている。ただし、枝が一部欠損している個体も多い。
「アイドル」
モンツキカエルウオは正真正銘のアイドル中のアイドル!
図鑑「日本の海水魚」(ハンディ版)の表紙でも堂々の”センター”を張っている。
サイパンには「モンツキ村」があり、久米島には「モンツキ団地」があるそうだ。こんな呼び名が付いているのもモンツキカエルウオの人気の高さを示す一例だろうか。
参考写真:2021.5.8 @久米島 トンバラザシ
眼上皮弁が3本と2本。完璧に計6本の皮弁が残っている個体に私は会ったことがない。
データ詳細
撮影日
2021.05.07 #994
撮影ポイント
久米島 フィッシャーマンズコーナー
使用機材
Olympus OM-D E-M5 MarkⅡ (M.60mm F2.8 Macro)
今まで、サイパンやパラオ、久米島でモンツキカエルウオに会ってきた。サイパンでは波当たりが強い場所に居て、自分の体を固定することすら儘ならず撃沈。
パラオのブルーコーナーでは、潜降した棚上で何度か撮っているが、顔が黒ずんでいる個体が多い。
今回は久米島の色白なモンツキさんに代表して登場をお願いした。
参考写真は図らずも胸鰭まで写っている。モンツキカエルウオは正面顔が定番かとは思うが、たまたま狙ったアングルが横からになった。この個体広目のお宅にお棲まいで、通常なかなか目にしない尾鰭まで見えている。
データ詳細
撮影日
2021.05.07 #994
撮影ポイント
久米島 フィッシャーマンズコーナー
使用機材
Olympus OM-D E-M5 MarkⅡ (M.60mm F2.8 Macro)
「紋付で新年のご挨拶!(笑)」
2025.1.3:再投稿
昭和の頃、正月には日の丸の旗を立てる一般家庭もあった。
一家の主人は紋付羽織袴姿で新年を迎えたりもした。
(ずいぶんと昔の話ではあるが。。。)
2024年も押し迫まった12/29に海へ行った。
この日遊ぶために大掃除も完璧に済ませ、
門松や正月飾り、歳をとるための鏡餅の用意もした。
そんなせいで、早朝店へ行った時はかなりヘロヘロ状態だった。
そうして入った海で、本種モンツキカエルにお目にかかった!
伊豆でモンツキカエルに出会ったのは初めてのこと。
伊豆海洋公園でモンツキカエルが観察されるのは初だとか。
浅場の比較的大きな岩の小さな穴から、モンツキカエルは顔を覗かせていた。
未だまだ小さな顔がちょっと黒ずんだ個体だった。
正月を目前に”モンツキ”
良いタイミングでの登場!
年末の疲れも吹き飛んで私は元気回復(笑)
2025年
戦禍も収束し、自然災害にも見舞われない、平穏な世界を願って!!
データ詳細
撮影日
2024.12.29 #1485
撮影ポイント
伊豆海洋公園
使用機材
SONY Cyber-shot (DSC-WX1)