モンスズメダイ

スズキ目スズメダイ科スズメダイ属

2024.3.19:投稿



【分布域】南日本の太平洋岸、八丈島、小笠原諸島、琉球列島。
【生息域】潮通しの良い岩礁域やサンゴ礁域の水深10〜40mに生息。
【特徴】タカサゴスズメダイに似ているが、本種は尾鰭後端に黒色の斑紋がない。眼の後方に「ハ」の字の黒帯がある。成魚は尾柄部から白色のもの(タイプ1)と黒いもの(タイプ2)がある。幼魚の尾鰭は黄色くタイプ1では尾鰭と臀鰭に黒斑がある。




「モンスズメダイ 幼魚(タイプ1)」

モンスズメダイの成魚は「これがモンスズメダイの成魚だ」と思って見たことがない。
見ているかも知れないが。。。
本種の成魚は体地色が黒く、尾柄部から尾鰭にかけて白色。



モンスズメダイの幼魚は伊豆でも見ることが出来る。

モンスズメダイにはタイプ1とタイプ2がある。

タイプ2の幼魚は屋久島で見たが撮影には失敗した。
タイプ2の幼魚は背鰭、腹鰭、臀鰭が黄色い。



参考写真:2013.5.5 @奄美大島 大仏サンゴ
大仏の頭のようなコモンシコロサンゴの上には多種多様な魚が混泳していた。
記憶が曖昧だが、この時初めてモンスズメダイを撮った。
明らかに初めて見るスズメダイだった。

データ詳細

撮影日のアイコン

撮影日

2016.12.02 #607

撮影ポイント

伊豆海洋公園

使用機材

Olympus OM-D E-M5 MarkⅡ (M.60mm F2.8 Macro)

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