ミヤケベラ
スズキ目ベラ科マナベベラ属

2023.10.31:投稿
【分布域】伊豆諸島、小笠原諸島、屋久島、沖縄島以南の琉球列島。
【生息域】水深20m前後の岩礁やサンゴ礁外縁礁斜面に生息。
【特徴】雌雄の色彩は全く異なる。雄は黒色から濃紺の体色で体側には極小の黄色い斑点が一面にある。雌の体側には黒色と白色の縦縞模様がある。幼魚は雌とほとんど同じ色彩。小さなサイズほど縞模様が細かく明瞭。
「ミヤケベラ 雌相」
ミヤケベラの姿を見付ければシャッターを切る!
しかし、相手の動きは速い。早過ぎる。
撃沈する。
こんなことを、もう何年か繰り返して来ている。
そうこうしている内に、今では「めげずに狙っていれば、ひょっとしたら”偶然”が味方してくれるかも知れない」「”偶然”ピントがピタッと合った写真が撮れるかも知れない。そこを目指すしかない!」という境地にまで至っている。(笑)
「動きが速いから」と言ってそれらの魚達を図鑑に加えない訳にはいかない!
ミヤケベラの雄相にいたっては、ほとんどその姿すら認識したことがない。
海の中での集中力が足りないのだろうか。。。
データ詳細

撮影日
2023.09.30 #1320
撮影ポイント
屋久島 ガジュマル前
使用機材
Olympus OM-D E-M5 MarkⅡ (M.60mm F2.8 Macro)