ミサキウバウオ
スズキ目ウバウオ科ミサキウバウオ属
2021.7.27:投稿
【分布域】南日本の太平洋岸、三宅島、高知県、山口県日本海沿岸、九州北西岸、屋久島、琉球列島。
【生息域】岩礁域やサンゴ礁域に生息。6m以浅の潮だまりや潮間帯の壁や転石下の岩棚の隙間でガンガゼなどのウニ類の側で見られることが多い。
【特徴】体色は暗褐色、薄茶色、肌色など様々。吻が長く、その吻先から眼を通る暗色のラインが1本ある。
データ詳細
撮影日
2020.12.06 #942
撮影ポイント
柏島 民家下北北
使用機材
Olympus OM-D E-M5 MarkⅡ (M.60mm F2.8 Macro)
この写真は回転も何もしていない。撮ったままの1枚。
冒頭の【生息域】通り、浅い水深の岩棚の亀裂、ガンガゼの奥の壁に着いていた。
確かにミサキウバウオにしてみれば、狭くてガンガゼにも守られていて安全な場所だろう。
こちらにしてみれば、ガンガゼ越しの撮影は一苦労。
カメラは「線」にピントが合いやすく、ややもするとガンガゼの方にピントを持って行かれてしまうからだ。
もっともそれはこちらの技量が足りないだけの話。ミサキウバウオにとっては預かり知らぬ事ではある。
前回の柏島ツアーからの宿題ミサキウバウオは取り敢えず撮った。しかも、本種をリクエストした副産物として別種のミナミウバウオまでゲットできて大満足。
あとは何度も撮っているメシマウバウオの自分が”イメージする写真”に撮り直すのが課題。
データ詳細
撮影日
2020.12.06 #942
撮影ポイント
柏島 民家下北北
使用機材
Olympus OM-D E-M5 MarkⅡ (M.60mm F2.8 Macro)