ミナミトゲアシガ二

ミナミトゲアシガ二

2022.10.15:投稿



【分布域】屋久島、琉球列島。
【生息環境】サンゴ礁の礁原や礁縁に生息する。枝状サンゴの基部や、水路の亀裂などで見られる。
【特徴】体は茶褐色。眼は明赤色。はさみ脚の掌部は上面と指部が赤紫色で掌部下面は淡緑色。歩脚の前節に黒褐色の帯があり、末端には明黄色の斑紋がある。はさみ脚は左右が同じ大きさ。甲は円形で平ら。



2022年 屋久島の海へ通って今年が7回目になる。
新しい初めて潜るポイントへも何ヶ所か行った。
屋久島にはまだまだ、こんなにも素晴らしいポイントがあったのかと驚愕した。
屋久島の海は奥深い。

今年はそうした初めてのポイントと、馴染み深い定番のポイントをバランス良く潜った。



屋久島の定番ポイント「ゼロ戦」は、今年も外せない。

ましてや、私にはここに去年からの”忘れ物?”があるのだ。
他のポイントでの生息情報を殆ど聞かないセホシテンジクダイを撮り直したかった。

ところが「今はいませんよ。あれは”流れ者”だから」と。
意気消沈した。


しかしブリーフィングで聞きなれないエビの名前を耳にして、俄然やる気がメラメラ。
その名も「ヒノマルテッポウエビ」と「トリコロール・シュリンプ」。

必死になって探した。。。
その副産物が本種「ミナミトゲアシガ二」。

ヒノマルとトリコロールに会えたかどうかは、また後日。笑


ミナミトゲアシガ二について何も書いてないような、、、。
ゼロ戦の残骸に棲んでいた。
然程逃げ足が速いわけでもなく、カラフルな個体だった。

データ詳細

撮影日のアイコン

撮影日

2022.10.02 #1192

撮影ポイント

屋久島 一湊 ゼロ戦

使用機材

Olympus OM-D E-M5 MarkⅡ (M.60mm F2.8 Macro)

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