メキシクロミス・マクロパス
イロウミウシ科レンゲウミウシ属
2021.7.30:投稿
【分布域】西太平洋
【特徴】体は紫色、背面突起は体色の紫色を濃くした色。背面縁は白色の帯で縁取られる。この帯の上に縦長な橙色の斑紋が並ぶ。個々の斑紋は繋がらない。
「スミレウミウシ」
この写真を撮った2013年頃は「スミレウミウシ」と呼ばれていた本種。
以下の3種は何れもイロウミウシ科レンゲウミウシ属
学名:Mexichromis macropus メキシクロミス・マクロパス(スミレウミウシ)
学名:Mexichromis mariei クリヤイロウミウシ
学名:Mexichromis multituberculata レンゲウミウシ
それぞれ似た種で一時は混同されることもあった。恐らく研究が進むに従い別種として独立したのだろう。
何故「スミレウミウシ」の名は残らなかったのだろう。
個人的に「スミレウミウシ」に1票!!
データ詳細
撮影日
2013.03.08 #343
撮影ポイント
城ヶ島 へいぶ根
使用機材
Olympus XZ-1
2枚の写真は同じ時のもの。
本種に会ったのはこの時一度だけ。
なにやらキュッと丸くなっていてボールのような形になっていた。
難しい学名で呼ばれるようになったこのウミウシ。
私の中では今もなお「スミレウミウシ」
データ詳細
撮影日
2013.03.08 #343
撮影ポイント
城ヶ島 へいぶ根
使用機材
Olympus XZ-1