メガネゴンべ

スズキ目ゴンべ科

2022.2.18:投稿



【分布域】伊豆諸島、小笠原諸島、和歌山県田辺湾、屋久島、奄美大島以南の琉球列島。生息域】潮通しの良い岩礁のサンゴが点在する場所やサンゴ礁外縁のサンゴに生息。枝状サンゴへの依存度が高く、同時に縄張り意識も強い。
【特徴】眼の直後にあるU字状の模様が特徴。模様の色は黄色、赤色、淡青色。体色は薄茶色から赤味の強いオレンジ色、茶褐色など変異に富む。体側の後半部には幅の広い白色の縦帯がある。鼻孔には皮弁がある。


「メガネ先輩」

北京オリンピックの女子カーリング競技には「メガネ先輩」というニックネームの選手がいる。
元祖?は韓国チームの選手のようだが、他のチームにもいるようだ。


魚類の中の「メガネ先輩」をここでは取り上げようと思う。笑
ここではメガネゴンべを紹介しよと思うが、眼鏡を掛けた?魚は他にも一杯いる。以下はその一部。
・メガネスズメダイ
・クロメガネスズメダイ
・メガネクロハギ
・メガネウオ
・メガネハギ
・メガネウマズラハギ
・メガネアゴアマダイ


メガネゴンべは枝状サンゴへの依存が強く、写真のように枝の隙間から顔を出しているところや、サンゴの上に載って辺りを見回しているところを多く見る。


データ詳細

撮影日のアイコン

撮影日

2019.05.03 #790

撮影ポイント

小笠原諸島 西島 西島東磯

使用機材

Olympus OM-D E-M5 MarkⅡ (M.60mm F2.8 Macro)

沖縄・水納島での1枚。
青抜きのメガネゴンべを撮れることが嬉しくて、舞い上がっていたのかも知れない。

 

写真では2個体いることが分かるが、私の目には奥の淡い色の個体しか見えていなかった。
確認の液晶画面を見てびっくりした。
手前の褐色の個体にお詫びを兼ねて、もう1枚。2個体どちらに対してもピントが甘い写真。
きっとご機嫌を損ねてしまったのだろう。

 

参考写真:同じ時の写真。
私にとっては思い出深い1枚になった。

データ詳細

撮影日のアイコン

撮影日

2015.09.21 #513

撮影ポイント

沖縄 水納島 ポートウエスト

使用機材

Olympus OM-D E-M5 MarkⅡ (M.60mm F2.8 Macro)

田子のメガネゴン

 

こちらの個体は沖の浮島根に居たメガネゴンべ。
幼魚だろう。メガネゴンべにしては珍しく全身を見せてくれている。

 

参考写真:2019.11 @田子 弁天島
同じ田子だが、こちらは弁天島にいた。
上の個体より更に幼い個体だったように思う。

データ詳細

撮影日のアイコン

撮影日

2018.09.12 #733

撮影ポイント

田子 沖の浮島根

使用機材

Olympus OM-D E-M5 MarkⅡ (M.60mm F2.8 Macro)

コメント

※メールアドレスが公開されることはありません

CAPTCHA