マツカサウオ

キンメダイ目マツカサウオ科マツカサウオ属

2020.11.20:投稿


和名の由来は、この魚の体側の柄が松笠に似ているからと容易に想像できる。

マツカサウオは、少し薄暗い岩の割れ目などに居る。

鱗が硬く、まるで鎧を着けているようで体の後方しか動かせないという。

英名は鎧からKnight Fish、あるいは見た目からPineapple Fishと呼ぶこともあるらしい。

データ詳細

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撮影日

2019.04.04 #781

撮影ポイント

北川 カジカキ

使用機材

Olympus OM-D E-M5 MarkⅡ (M.60mm F2.8 Macro)

マツカサウオについて調べていると、どの図鑑にも「下顎の先に発光バクテリアが共生していて弱い光を出す」と書かれている。

 

さらに調べて驚いた。
マツカサウオが発光することが分かったのは、1914年に富山県の魚津水族館が停電となり、偶然見つけられたとのこと。(世界初発見)

 

1914年大正3年に魚津に水族館があったのも少し驚き。(この魚津水族館、前年の1913年に開館した日本で一番歴史のある水族館だそうだ)

 

停電の暗闇の中、水槽で光を放つマツカサウオを見た人の驚きと感動はどれ程だったのだろう。

データ詳細

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撮影日

2012.03.28 #273

撮影ポイント

伊豆海洋公園

使用機材

Olympus XZ-1

マツカサウオ 幼魚

2021.12.15:追加投稿

 

2021年の11月末、柏島の海にはマツカサウオの幼魚が溢れていた。
ちょっとした岩の窪みには、1円玉よりも更に小さくまーるい体の幼魚がそこかしこに棲んでいた。
いっちょ前に体の模様は既に”マツカサウオ”そのもの!
手前に写り込んでいるのはゴンズイ。

 

「元気で大きくなるんだよ~」

データ詳細

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撮影日

 

撮影ポイント

使用機材

SONY Cyber-shot (DSC-WX1)

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