マツバギンポ

スズキ目イソギンポ科

2021.4.9:投稿


「ギンポ類は穴から出ることは少ない」と図鑑に書かれている。
あらっ!Stay Home なの? 笑
Stay Home しながらも、心身を健康に保つための極意など伝授して頂きたい。


マツバギンポは、浅い水深で波の荒い岩礁に単独で生息している。岩や壁に開く穴、フジツボの死殻などを巣穴にしてキョロキョロと周りを見ている。その様子はユーモラスで可愛いく、ダイバーへの人気も高い。

データ詳細

撮影日のアイコン

撮影日

2021.04.04 #972

撮影ポイント

田子 沖の浮島根

使用機材

Olympus OM-D E-M5 MarkⅡ (M.60mm F2.8 Macro)

何故かマツバギンポの写真は、田子で撮ったものばかり。この写真は「沖の根」でのものだが、ほぼ「沖の浮島根」の根頭での写真。生息環境がぴったりと合致しているということだろうか。あとは、田子で潜る機会が他より格段に多いからか。

 

マツバギンポには長く伸びる長短2本の眼上皮弁が1対ある。更に頭部後方にも短い皮弁がある。体側には水色や白色の小さな点が散在する。
私が撮ったマツバギンポの背鰭まで写っている個体には、眼上斑がある。しかし、マツバギンポには必ず眼上斑があるとの説明はどこにも書かれていない。スズメダイ科の魚のように幼魚特有のものなのかどうかも分からない。この辺は引き続き調べていきたい。

 

因みにこの写真を撮った日、本来なら八丈島にいるはずだった。2018年の台風12号のせいで、八丈島へは行けず田子で潜った。仲間内ではこのツアーを「八丈崩れ」と呼んでいる。八丈島へ行けなかったのは残念だったが、海はもちろん旧やぶ誠での残念会、早めに帰京しての等々力イタリアン、それはそれで思い出に残る楽しいツアーだった。

データ詳細

撮影日のアイコン

撮影日

2018.07.27 #723

撮影ポイント

田子 沖の根

使用機材

Olympus OM-D E-M5 MarkⅡ (M.60mm F2.8 Macro)

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