マジマクロイシモチ

スズキ目テンジクダイ科

2022.4.26:投稿



【分布域】高知県以南の南日本。
【生息域】サンゴ礁や岩礁に生息する。ガンガゼ類と共生する。
【特徴】体色は一様に黒色で、胸鰭を除いた各鰭は赤褐色。




「真っ黒クロスケ!」

スタジオジブリの映画「となりのトトロ」に出てくる”まっくろくろすけ”のことではない。


私がマジマクロイシモチを撮った写真は、どれもこれも一面が真っ黒。
なんとか露出補正を掛けると、そこに本種マジマクロイシモチが浮かび上がってくる!

だから、私は密かにマジマクロイシモチのことを「真っ黒クロスケ」と呼んでいる。


マジマクロイシモチに今まで出会ったのは、小笠原諸島、屋久島、高知県柏島。
ガンガゼの棘の隙間に潜んでいる。人(魚)口密度はその時による。
冒頭の写真の時は10数匹が1個のガンガゼの棘の間にひしめいていた。



データ詳細

撮影日のアイコン

撮影日

2020.12.04 #933

撮影ポイント

高知県柏島 民家下北北

使用機材

Olympus OM-D E-M5 MarkⅡ (M.60mm F2.8 Macro)

この写真も無理くり、露出を弄っているので画質がおかしなことになっている。
もう少し適切な設定で撮影して「真っ黒クロスケ」な写真を卒業したい。

 

マジマクロイシモチの鰭が赤褐色をしているのが分かる1枚。

 

参考写真:2017.5.4 @小笠原諸島 父島 ひょうたん
多分初めて見た時のマジマクロイシモチ。
撮影に成功したとは言い難いが、ガンガゼが怪しく光ってキレイ!

データ詳細

撮影日のアイコン

撮影日

2020.07.04 #882

撮影ポイント

高知県柏島 後浜no.1

使用機材

Olympus OM-D E-M5 MarkⅡ (M.60mm F2.8 Macro)

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