クモガニ

クモガニ科クモガニ属

2023.12.17:投稿



【分布域】房総半島から九州。
【生息環境】岩礁の礁原や礁斜面、砂底や砂泥底などに生息する。
【特徴】甲は縦に長い三角形で、前側縁が内側に湾曲する。はさみ脚は細く、歩脚より短い。第1・2歩脚の腕節と前節は平たく幅広で、長毛で縁取られる。第3・4歩脚の指節はかぎ爪状。




「クモガニ」

クモガニは”蜘”のような長い脚を持ち、似ていることから「クモガニ」。
名前の由来は単純明快。

海の中の”クモ”は基本夜行性らしい。
日中は海藻類の根元や藻屑の中に隠れ棲む。
そして夜になると出て来て活動を始める。

アケウスと似るが、本種はアケウスのように歩脚にカイメン等を付着させたりしない。



参考写真:同じ時の同じ個体。
一応、前からのショット。

データ詳細

撮影日のアイコン

撮影日

2011.04.24 #203

撮影ポイント

大瀬崎 湾内

使用機材

Olympus XZ-1

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