コナユキツバメガイ

カノコキセワタ科ニシキツバメガイ属

2023.2.4:投稿



【分布域】西太平洋。
【特徴】体地色は半透明の白色から黄白色。背面は暗褐色を帯びるが頭部と腹面、尾は黒くならない。この暗褐色を帯びる部分は黄白色の細点で覆われる。二叉した尾は通常左側の方が長く伸びる。55㎜に達する。


「コナユキツバメガイ」

極めて分かりやすい名前。
暗褐色の部分には「粉雪」が降りかかたように、白色の細点が散らばっている。
そして、二叉した尾は「ツバメ」の尾に似ている。

ただ、触角が2本あって、二次鰓があるウミウシの仲間(裸鰓目など)とは、体の構造がやや異なる。

尾の逆側が頭(頭循・とうじゅん)。
本種も属すカノコキセワタ科やウミコチョウ科のウミウシの仲間は頭循目のグループに入る。



参考写真:2014.3.5 @石垣島 コーラルブリッジ

データ詳細

撮影日のアイコン

撮影日

2016.04.09 #535

撮影ポイント

田子 白崎

使用機材

Olympus OM-D E-M5 MarkⅡ (M.60mm F2.8 Macro)

「大量発生?! コナユキツバメガイ」

 

丁度1週間前に撮った1枚。
この岩の上には気色が悪いほど、大量のコナユキツバメガイが付いていた。
初めて見る光景。

 

写真は撮らずにスルーしようかとも思ったが、場所的”青抜き”が狙えると思い2~3回シャッターを切った。
これはこれでイイ感じ?!(自己満足!)

データ詳細

撮影日のアイコン

撮影日

2023.01.28 #1230

撮影ポイント

田子 白崎

使用機材

Olympus OM-D E-M5 MarkⅡ (M.60mm F2.8 Macro)

コメント

※メールアドレスが公開されることはありません

CAPTCHA