コクテンサザナミハギ
スズキ目ニザダイ科

2023.10.7:再投稿
屋久島の海(2023.10)でコクテンサザナミハギの幼魚を見付けた。
今回は”迷わず”撮った!
最後尾にその写真を掲載。
2023.7.16:投稿
【分布域】南日本の太平洋岸、伊豆諸島、小笠原諸島、琉球列島。
【生息域】サンゴ礁域に生息。礁斜面や礁池などの浅所で見られる。
【特徴】成魚、幼魚共に頭部から頬にかけて斑点がある。背鰭と臀鰭の基底後端に黒色の斑点があるのが特徴。
「真横からの図鑑写真があってこそ!」
この写真、正面顔というにはやや苦しい。
されど、一応”正面顔”。
正面顔は好きで狙っているが、体の側面から撮った所謂”図鑑写真”があって初めて価値がある。
残念ながら、コクテンサザナミハギの”図鑑写真”はない。
本種の名前の由来は、背鰭と臀鰭の基底部分の後端にある黒点(コクテン)から。
その黒点もぼやけ気味で捉えられていない。
顔を洗って出直して来~い!というレベル。
ただ、このサザナミコクテンハギの表情嫌いじゃない。。。
参考写真:2022.8.5 @久米島 ウーマガイ
乗ってきた船の直ぐ下辺りの棚上で遠くから、”見かけない子”が泳いでいるなぁと観察していた。
一見、尾鰭が黄色いスズメダイ科の魚のような大きさ。
しかし、何処かスズメダイとは違った動き方。更に、記憶を手繰ってみてもこんなスズメダイ科の魚はいないような。
あ~でもないこ~でもないと考えている内にシャッターチャンスを逃した。
ピンボケもいいとこの写真。
まぁしかし”証拠写真”程度にはなった。
陸に上がって調べたら本種コクテンサザナミハギの幼魚だったと判明。
ピンボケ写真も”次へのステップ”と捉えよう!
図鑑写真も幼魚の写真も、顔を洗って出直します!!笑
データ詳細

撮影日
2019.10.20 #838
撮影ポイント
沖縄 瀬底島 ラビリンス
使用機材
Olympus OM-D E-M5 MarkⅡ (M.60mm F2.8 Macro)

「コクテンサザナミハギ 幼魚」
可愛すぎるこの表情!
おちょぼ口から何かを吐き出している。
そこもまた余計に可愛い。
2022年8月 久米島での幼魚のピンボケ写真!
1年2ヶ月後 屋久島での幼魚の写真。
2枚の写真の差は”一瞬の迷い”。
屋久島の海では、”確信”してシャッターを切った。
この記事を書きながら今気付いた。
ポイント名もK2(サザナミ)という偶然。
もう1度顔を洗い直して(笑)
成魚の真横からの図鑑写真を狙うつもり!
データ詳細

撮影日
2023.10.01 #1324
撮影ポイント
屋久島 K2(サザナミ)
使用機材
Olympus OM-D E-M5 MarkⅡ (M.60mm F2.8 Macro)