コクテンサザナミハギ
スズキ目ニザダイ科
2024.11.13:再々投稿
伊豆大島の海でも、コクテンサザナミハギの幼魚を見かけた。
この幼魚を見付けるのが、私はすっかり”得意”になったらしい。
最後尾に掲載。
2023.10.7:再投稿
屋久島の海(2023.10)でコクテンサザナミハギの幼魚を見付けた。
今回は”迷わず”撮った!
最後尾にその写真を掲載。
2023.7.16:投稿
【分布域】南日本の太平洋岸、伊豆諸島、小笠原諸島、琉球列島。
【生息域】サンゴ礁域に生息。礁斜面や礁池などの浅所で見られる。
【特徴】成魚、幼魚共に頭部から頬にかけて斑点がある。背鰭と臀鰭の基底後端に黒色の斑点があるのが特徴。
「真横からの図鑑写真があってこそ!」
この写真、正面顔というにはやや苦しい。
されど、一応”正面顔”。
正面顔は好きで狙っているが、体の側面から撮った所謂”図鑑写真”があって初めて価値がある。
残念ながら、コクテンサザナミハギの”図鑑写真”はない。
本種の名前の由来は、背鰭と臀鰭の基底部分の後端にある黒点(コクテン)から。
その黒点もぼやけ気味で捉えられていない。
顔を洗って出直して来~い!というレベル。
ただ、このコクテンサザナミハギの表情嫌いじゃない。。。
参考写真:2022.8.5 @久米島 ウーマガイ
乗ってきた船の直ぐ下辺りの棚上で遠くから、”見かけない子”が泳いでいるなぁと観察していた。
一見、尾鰭が黄色いスズメダイ科の魚のような大きさ。
しかし、何処かスズメダイとは違った動き方。更に、記憶を手繰ってみてもこんなスズメダイ科の魚はいないような。
あ~でもないこ~でもないと考えている内にシャッターチャンスを逃した。
ピンボケもいいとこの写真。
まぁしかし”証拠写真”程度にはなった。
陸に上がって調べたら本種コクテンサザナミハギの幼魚だったと判明。
ピンボケ写真も”次へのステップ”と捉えよう!
図鑑写真も幼魚の写真も、顔を洗って出直します!!笑
データ詳細
撮影日
2019.10.20 #838
撮影ポイント
沖縄 瀬底島 ラビリンス
使用機材
Olympus OM-D E-M5 MarkⅡ (M.60mm F2.8 Macro)
「コクテンサザナミハギ 幼魚」
2023.10.7:再投稿
可愛すぎるこの表情!
おちょぼ口から何かを吐き出している。
そこもまた余計に可愛い。
2022年8月 久米島での幼魚のピンボケ写真!
1年2ヶ月後 屋久島での幼魚の写真。
2枚の写真の差は”一瞬の迷い”。
屋久島の海では、”確信”してシャッターを切った。
この記事を書きながら今気付いた。
ポイント名もK2(サザナミ)という偶然。
もう1度顔を洗い直して(笑)
成魚の真横からの図鑑写真を狙うつもり!
データ詳細
撮影日
2023.10.01 #1324
撮影ポイント
屋久島 K2(サザナミ)
使用機材
Olympus OM-D E-M5 MarkⅡ (M.60mm F2.8 Macro)
「コクテンサザナミハギ 幼魚?!」
2024.11.13:再々投稿
海の中では「おっ!またコクテンサザナミハギの幼魚を見つけたぞ!」と内心得意気な自分がいた(笑)
しかし、前回投稿した幼魚の写真の個体と今回の個体、やや違いがある。
尾鰭も同じ黄色、吻も同じ突き出たおちょぼ口。
まるで”間違い探しクイズ”のようだが(笑)
クイズの答えは。。。
違いは体側にある。
ラインか連続した点々か。
まぁどうでも良いような話ではあるが、別種の幼魚の可能性も捨てられない。
調べた結果、やはりコクテンサザナミハギの幼魚で間違いない!(と、思った)
根拠としては尾鰭付根の上下に黒点が2つ。
これは本種の特徴でもあり、名前の由来でもある。
更には、冒頭の成魚の写真が正面で体側が捉えられていないが、コクテンサザナミハギの成魚は”ライン”模様。
幼魚と成魚の間の”若魚”というには未だ早いとは思う。
が、あともう一つ気になることが。。。
頭や、頬など顔に有る筈の”点々”が少なすぎるような気がする。
幼魚でも成魚でも本種であれば、”点々”がもっとあってい筈。
ハイブリッドだったりするのだろうか?
この点々の少なさに関しては、要審議ではある。
データ詳細
撮影日
2024.11.02 #1466
撮影ポイント
伊豆大島 秋の浜
使用機材
Olympus OM-D E-M5 MarkⅡ (M.60mm F2.8 Macro)