コクチフサカサゴ

スズキ目フサカサゴ科

2022.7.16:投稿



【分布域】南日本、伊豆諸島。
【生息域】浅海岩礁の転石の合間や、根の側面や上などで単独で生息する。
【特徴】口先は丸く小さい。口の終わりは眼の後縁の位置まで達しない。背鰭の一番先端は白っぽく水色の短い線が多数入る。




「初期の写真」

コクチフサカサゴに会ったのは、ダイブ本数が未だ200本にも満たない頃。
今から12年ほど前。
カメラもSONYのデジカメ。私の初代愛機でマクロモードもなくマニュアル撮影も出来ないカメラだった。


その割にはよく撮れているように思う。
本種コクチフサカサゴも動かない”優れた?モデル”だったのだろう。



ところで図鑑の本種に関する記載が面白い。
フサカサゴより体高が低く、口が小さい。頭部も小さく見え顔の印象がかなり違う」(図鑑『日本の海水魚』より転記)
これを現代風に翻訳すると次のようになる。
「フサカサゴよりすらっとしたプロポーションで、口も小さく、しかも小顔! 印象がず~っと”カワイイ~”!」
やや私情が入り過ぎた翻訳だろうか?笑

データ詳細

撮影日のアイコン

撮影日

2010.11.29 #168

撮影ポイント

伊豆海洋公園

使用機材

SONY Cyber-shot (DSC-WX1)

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