コイボウミウシ

イボウミウシ科コイボウミウシ属

2023.12.26:投稿



【分布域】インド洋、西太平洋、中部太平洋。
【特徴】体地色は黒色。背面にはピンク色、灰色、もしくは緑がかったイボ状突起が多数ある。このイボ状突起は数個が集まって1つの塊となるが、その形は個体によって違う。触角は全体が黒色。70mmに達する。




「スルー系???」

独断と偏見ではあるかも知れないが。。。
コイボウミウシは見かけてもスルーされることが多いように思う。

何故だろう。
恐らく比較的個体数が多いからだろう。

ウミウシの場合、個体数の多さと人気は反比例する傾向がある。
それの最たる種はアオウミウシだろう。

沖縄ではアオウミウシはレア種だとか。
まあ、だからと言って人気があるかどうかは定かではない。
伊豆などでは普通種。それが沖縄ではレア種という話のネタとして取り上げられる位のポジションだろうか。


話戻ってコイボウミウシ。
改めて見ると、コイボウミウシなかなか素敵なウミウシにも感じる(笑)

データ詳細

撮影日のアイコン

撮影日

2017.05.04 #620

撮影ポイント

小笠原諸島 父島 黒根

使用機材

SONY Cyber-shot (DSC-WX1)

「噂のコイボ」

 

この写真のコイボウミウシ!
マンタにも勝った?ウミウシとして、1部では有名?

 

それは遡ること11年前。
2012年のこと。
私の誕生日に合わせて、娘と石垣島へ潜りにいった。
スポンサーは息子。
仕事で貯まったマイレージでエアーとホテル代をプレゼントしてくれた。

 

現地ショップは娘夫婦が長年お世話になっている川平のショップ。

 

バースデープレゼントにマンタを見せてくれた!
何という幸せだろう!

 

ところが。
この石垣島へ行く前に、デジカメに外付け出来るマクロレンズを私は初めて手にしていた。

 

マンタが根の周りを優雅に舞う姿を写真に収め、充分に堪能した。
私はBCDのポケットに買ったばかりのマクロレンズを忍ばせていたことを思い出した。
そこで躊躇うこと無く。。。
次の瞬間には、レンズを装着してたまたま目の前にいたこのコイボウミウシを撮り始めていた。

 

娘に海中で怒られた。
「どうしてマンタが3枚も舞ってる時に、ウミウシ撮ってるのっ?!?」
(海中で言葉は通じないが、マスク越しの娘の目がそう言っていた)

 

スルーされがちなコイボウミウシ!
”マンタ3枚の舞い”にも負けないことだってある(笑)

データ詳細

撮影日のアイコン

撮影日

2012.11.03 #312

撮影ポイント

石垣島 マンタシティーポイント

使用機材

Olympus XZ-1

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