コガラシエビ

テナガエビ科マイヒメエビ属

2021.12.12:投稿



【分布域】高知県、琉球列島。
【生息環境】サンゴ礁や岩礁の水深5m以深に生息する。転石の下やサンゴの瓦礫が蓄積した隙間に隠れている。
【特徴】体色は黄褐色。額角と触角基部は濃淡の褐色となりトラ模様になる。腰(曲がった所)の辺りには濃淡の褐色の斑点が散在する。眼の下から後方へと、背中線上そして腹部の側板上部に白色の縦線が走る。歩脚は細く青味掛かった透明色。額角上部と腰上部には剛毛が密生している。



「ユニークなエビ」

姿形もユニークなら名前もユニークなエビ。
和名が付くまでは「ワリバシ(割り箸)エビ」と呼ばれていた。

現在の和名の由来は「木枯らしが吹く頃の樹木から落ちる枝」に似ていることから。
因みにかつての名前「ワリバシエビ」は、額角が2つに割れた様が”割り箸”の様だとのことから付けられた。


私がこのユニークな姿をしたエビを初めて見たのは2016年5月、沖縄の恩納村・山田でインストラクターのムラさんに紹介された。エビと言われても何処がどうなっているのか?
私のエビの概念からは遠く離れていて、頭に???が幾つも点灯するばかりだった。
そもそも眼は何処なのか。
エビと言うより海中を漂う木切れかワラ切れにしか見えなかった。

その後、甲殻類の図鑑を見てしっかり復習。次回会った時はそれなりに撮れるよう眼の位置などを頭に入れた。


2度目の出会いは2021年5月、奄美大島・手広海岸だった。
初対面からは5年の月日が流れ、やっと再会出来たにも拘わらず、復習の成果は忘却の彼方へ。


2021年11月、柏島で再び会うことが出来た。
「三度目の正直」と言える程の自信はない。
しかし今度は流石に、奄美での苦い経験を生かして眼の位置位は覚えていた。笑

データ詳細

撮影日のアイコン

撮影日

2021.11.26 #1068

撮影ポイント

柏島 後浜no.2

使用機材

Olympus OM-D E-M5 MarkⅡ (M.60mm F2.8 Macro)

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