カシワハナダイ
スズキ目ハタ科ハナダイ亜科
2021.9.1:投稿
【分布域】南日本の太平洋岸、伊豆・小笠原諸島、琉球列島。
【生息域】潮通しの良い水深10〜30mの岩礁やサンゴ礁外縁の斜面や根の側面などで多く見られる。
【特徴】体色は赤味の強いものが多いが、婚姻色では白味が強くなり体側中央に赤色の横帯が現れる。
小さな個体では尾鰭の両端先端が赤い。
伊豆の田子などでは、キンギョハナダイの群れに混じって泳いでいるカシワハナダイを見ることができる。
キンギョハナダイの群れの中で、濃い(深い)赤の個体を”間違い探し”の要領で探すとカシワハナダイを見つけることができる。
先ずは、伊豆で見る「カシワハナダイ」の写真から。
伊豆では幼魚〜雌に近い個体が見られる。
参考写真:2021.1 @田子 沖の浮島根
冒頭の写真と共に田子の沖の浮島根でキンギョハナダイに混じって泳いでいたカシワハナダイ。
データ詳細
撮影日
2012.12.21 #325
撮影ポイント
田子 沖の浮島根
使用機材
Olympus XZ-1