イトヒキコハクハナダイ
スズキ目ハタ科ハナダイ亜科
2021.9.22:投稿
【分布域】南日本の太平洋岸、伊豆大島、トカラ列島、小笠原諸島。
【生息域】潮通しの良い岩礁域に生息。水深50m以深の深場で見られる種。
【特徴】体側に湾曲した赤色の縦ラインがある。雄の縦ラインは短い。尾鰭が糸状に伸長する。
【識別ポイント】スジハナダイによく似ているが、体側にある赤色のラインの位置が本種は側線より上にあり湾曲している。
データ詳細
撮影日
2021.09.19 #1045
撮影ポイント
小笠原諸島 父島 えび丸
使用機材
Olympus OM-D E-M5 MarkⅡ (M.60mm F2.8 Macro)
「スジチガイ」(愛称)改め「イトヒキコハクハナダイ」
図鑑では「ナガハナダイ属の1種」として記載されていた本種。
ダイバーからはもっぱら「スジチガイ」の愛称で呼ばれていたが、10年程前に和名が付けられた。
本家の「スジハナダイ」より、素敵で高貴な印象を受ける名前「イトヒキコハクハナダイ」となった。
写真は4〜5cmの小さな個体だった。本種の特徴である尾鰭が未だ糸状に伸長しきっていない。幼魚と言って良いのではないかと思う。
リクエストして見せて貰った。
初めての出会い。my新種はどんな種でも嬉しいが、殊更嬉しいmy新種である!!
データ詳細
撮影日
2021.09.19 #1045
撮影ポイント
小笠原諸島 父島 えび丸
使用機材
Olympus OM-D E-M5 MarkⅡ (M.60mm F2.8 Macro)