2022.2.27：投稿

【分布域】北海道～九州の日本海沿岸・太平洋沿岸、伊豆諸島、小笠原諸島、屋久島、琉球列島。
【生息域】岩礁域やサンゴ礁域の浅い所に生息。岩礁やサンゴ礁の根の陰の亀裂、棚の下、根の側面や岩の陰などやや薄暗い場所に単独で見られる。
【特徴】本種は丸みを帯びた体型をしている。体には棘がまばらにある。この棘は短く不動性である。各鰭には黒点がある。



「目力（めぢから）」

この稿を書くためイシガキフグの各写真を改めて見詰めた。
意外なことを発見。

イシガキフグ、私好みっ！
理由はただ１つ。その目力。
精悍な顔付きが素晴らしい！

まずい！
次回、海の中で出逢ったらときめいてしまうかも知れない？！　笑

こちらは伊豆大島の海で逢ったイシガキフグ。この個体もカッコ良いと思う！
胸鰭を傾ける角度もほど良い。前のめりに突っ込んで行く感じが良い。笑

八丈島のナズマドのアーチの入口付近には、必ず逢える”馴染みのイシガキフグ”がいる。
その個体の写真「カッコ良いイシガキフグ」としては採用されなかった。
馴染み過ぎる？近すぎる関係は難しい。
人も魚も、大切なのはお互いの”距離感”だと痛感している。

参考写真：2016.7　＠八丈島　ナズマド
馴染みのイシガキフグ。
水玉模様の胸鰭、背鰭、臀鰭が写る写真として採用。
尾鰭も水玉模様。因みに腹鰭無い。