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一見、綺麗に見える「タコ」だが唾液腺や筋肉・体表に猛毒のテトロドドキシン（フグが持つ毒と同じ）を持っている。小型ではあるが大変危険なタコ。触っても食べてもいけない。

日本での分布域だが、かつては小笠原諸島、南西諸島以南とされていたようだが、近年は海水温の上昇により分布北限が北上しているとのこと。事実、私が撮影したのは伊豆の黄金崎ビーチや雲見。

他のタコと同様、瞬時に体色を変化させる事ができる。周囲の岩や海藻などに擬態する。

泳ぐ事は余りなく、海底をゆっくりと這って移動する。
肉食性でカニやエビ、時には魚を食べる。

名前は、体の模様がヒョウ柄に似ている事から付いた。