ヒトスジモチノウオ

スズキ目ベラ科ホホスジモチノウオ属

2024.07.12:再投稿



ヒトスジモチノウオに翻弄されたの記。
最後尾に掲載。




2022.10.22:投稿



【分布域】伊豆諸島、小笠原諸島、和歌山県串本、高知県柏島、愛媛県愛南、屋久島、琉球列島。
【生息域】岩礁域、サンゴ礁域に生息。水深の浅いサンゴ礁の潮通しの良い場所で多く見られる普通種。
【特徴】体色は灰色、白色、薄い緑色、赤味の強い個体など色彩バリエーションが豊富。尾柄部に白色の横帯が1本あるのが特徴だが、環境に応じて瞬時に消失させることもある。雌雄の差は顕著ではない。頬に赤色の細いラインがある。眼の後方から延びる2本な赤色のラインは鰓まで達する。
幼魚は体側中央を1本の縦帯が走ることが多い。



「ヒトスジモチノウオ 幼魚」

まるで”かくれんぼ”をして遊んでいるかのようなヒトスジモチノウオの幼魚。
隠れてみたり、チラッと姿を見せたり。

「もういいよ~!」の声が聞こえる前にシャッターを切った。
ルール違反?!

屋久島へ着いて、待ちに待った1本目の海。
私はガツガツ前のめり。
ルールを守って遊ぶ”心の余裕”は無かったようだ(笑)

データ詳細

撮影日のアイコン

撮影日

2022.09.30 #1183

撮影ポイント

屋久島 大瀬

使用機材

Olympus OM-D E-M5 MarkⅡ (M.60mm F2.8 Macro)

「ヒトスジモチノウオ 若魚」

 

図鑑を調べるとこの写真の個体は、未だ成魚ではない。
その判断理由は、本種の特徴で眼の後方にある2本のラインが明瞭ではないことと、背鰭前方に幼魚の名残りの眼状斑があること。

 

参考写真:2010.10.10 @沖縄本島 恩納村 眞栄田
成魚の写真は既に撮った気になっていたが。。。
それは大間違いだった。
“撮った”とは言えない「証拠写真」レベル。

データ詳細

撮影日のアイコン

撮影日

2021.10.02 #1051

撮影ポイント

屋久島 金坂

使用機材

Olympus OM-D E-M5 MarkⅡ (M.60mm F2.8 Macro)

「海中、急ブレーキ」

 

世間では高齢者ドライバーが引き起こす事故が度々ニュースを賑わしている。
私自身18歳になって直ぐに自動車免許を取得した。
それから50数年運転しなかった時期(ブランク)はない。

 

しかし。
今後どんなタイミングでライセンスを返上するかは冷徹に考えていかなくてはと思っている。

 

さて、話は海の中でのこと。
海の中を泳いでいるとき、稀に「急ブレーキ」を掛ける場合がある。

 

例えば、この写真を撮った時。
目の前を泳ぐこのベラにしては比較的大きな魚。
尾鰭付け根の白い帯。形。色彩。
「ヒトスジモチノウオだな!」と無意識に思い、通り過ぎようとした。。。

 

その0点何秒後かに「急ブレーキ」を掛けた。
「おかしい!ヒトスジモチノウオにしては腹部が白い」
「君は何者?」
慶良間諸島の海の中でのことだった。

 

この翌日。今度は水納島。
あるタイミングでインストラクターのマサさんと目が合った。
「あの魚、何?」と言っている(実際に言葉はない、以心伝心)

 

参考写真:2024.06.30 水納島 ポートサイド
この時は”平常運転、安全運転”で撮った。

 

 

「ハラジロモチノウオ」とかだったら良いのにと得意の妄想が、、。
そんな名前の魚はいない!!

 

図鑑『ベラ&ブダイ』のヒトスジモチノウオの項には、
石垣島で撮影した成魚として、腹部が白い私が見た個体と全く同じ色彩の個体の写真が掲載されている。

 

要は冒頭の【特徴】にも書いた通り、本種ヒトスジモチノウオは灰色・白色・薄い緑色・赤みの強い個体など色彩バリエーションに富んでいると言うこと。
更には周囲の環境に合わせて瞬時に色彩を変化させられる。
なんなら名前の由来でもある尾鰭付け根の白色の帯も消失させたりするとか。
【特徴】が頭に入って無かったと言うこと!

 

腹部が白いヒトスジモチノウオに出会ったのは砂地だったように記憶。
周囲の環境に合わせているのかも知れない。

 

まんまとヒトスジモチノウオに翻弄された(笑)
海中でも運転には充分気を付けねば。。。

データ詳細

撮影日のアイコン

撮影日

2024.06.29 #1416

撮影ポイント

慶良間諸島 クエフ島(前島)

使用機材

Olympus OM-D E-M5 MarkⅡ (M.60mm F2.8 Macro)

コメント

※メールアドレスが公開されることはありません

CAPTCHA