ヒトスジイシモチ
スズキ目テンジクダイ科
2021.7.14:投稿
【分布域】八丈島、三宅島、和歌山県、琉球列島。
【生息域】岩礁域の岩穴やサンゴの陰で見られる。
【特徴】体側に眼を通る黒色の縦帯が1本走る。体後方へ行くに従い帯は細くなり尾柄部手前辺りで消失し、その延長線上の尾柄部に丸い黒色斑が1つある。体高はカスリイシモチの様に高くない。単独で見られる。
【識別ポイント】同属のユカタイシモチと酷似している。ユカタイシモチは尾柄部にある黒色斑が本種より小さい。さらにその斑紋は縦帯の延長線よりやや上にある。
[カスリイシモチ]と[ヒトスジイシモチ] の識別ポイントはカスリイシモチの投稿に記した。
[ヒトスジイシモチ]と[ユカタイシモチ] の識別ポイントはこちらの投稿に記した。
残念ながら、ユカタイシモチとの出会いは今現在ない。
テンジクダイ科の魚達は好きなので、出来るだけ多くを集めたいが難しいと思われる。
集めるのも難しいが、識別も結構面倒だ。笑
参考写真:2012.5 @西表島 ミダラハマ
データ詳細
撮影日
2013.11.17 #384
撮影ポイント
沖縄 恩納村 裏山田
使用機材
Olympus XZ-1