ヒレナガハギ

スズキ目ニザダイ科ヒレナガハギ属

2022.11.24:再投稿



ヒレナガハギの幼魚の写真を初めて撮った。
写真は最後尾に。

2021.11.23:投稿



【分布域】南日本の太平洋岸、八丈島、小笠原諸島、九州北岸、屋久島、琉球列島。
【生息域】サンゴ礁域の水深の浅い礁斜面や礁池などで見られる。幼魚は枝状サンゴの間に生息している。
【特徴】背鰭と臀鰭が大きい。体側に黒色あるいは茶色と、白色あるいは黄色の横帯が多数ある。尾柄部にはニザダイ科特有の骨板があり周囲が青色の斑紋になる。頭部には小斑点が散在。幼魚は体に対して背鰭と臀鰭の大きさの比率が高く、眼近くの黒色のラインが目立つ。



「ヒレナガハギ 成魚」

ヒレナガハギの生息する海では、他にも色々と魅力的な生き物がいてついつい本種の撮影は二の次三の次になっている。

しかし、ヒレナガハギも特徴の背鰭と臀鰭を全開にした姿は非常に見応えがある。
他の生き物達にも決して負けない魅力的な魚だ。と、本稿を書きながら反省と再確認。





データ詳細

撮影日のアイコン

撮影日

2012.11.04 #315

撮影ポイント

石垣島 マンタシティポイント

使用機材

Olympus XZ-1

ヒレナガハギ 若魚

 

ヒレナガハギの幼魚の背鰭や臀鰭は黄色い。体自体も黄色い。
写真の個体は幼魚から成魚になって行く途上。若魚の頃。

 

同じニザダイ科のゴマハギやキイロハギと本種は幼魚同士が良く似ていてる。
ヒレナガハギの幼魚の写真がある積りでいたが何故かない。無念。

データ詳細

撮影日のアイコン

撮影日

2014.03.05 #410

撮影ポイント

石垣島 コーラルブリッジ

使用機材

Olympus XZ-1

2022.11.24:追加再投稿

 

「ヒレナガハギ 幼魚」

 

「ヒレナガハギの幼魚の写真が何故かない。無念」と上で書いた。
無念を晴らすチャンスが訪れた。笑

 

図鑑には「幼魚は内湾の浅いサンゴ礁の枝サンゴの合間で単独で生活する」と書かれている。
正にぴったりの環境で出会った。
スズメダイや様々な魚たちの中で、一際強いオーラを纏っていた。

 

参考写真:同じ時の写真同じ個体。

データ詳細

撮影日のアイコン

撮影日

2022.11.12 #1204

撮影ポイント

柏島 竜の浜

使用機材

Olympus OM-D E-M5 MarkⅡ (M.60mm F2.8 Macro)

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