ヒラメ
カレイ目ヒラメ科
2021.3.8:投稿
海水魚と言うより”食材”との印象が強いヒラメ。
しかも超高級食材。マダイと共に白身魚の最高峰。
刺身、ムニエル、煮付けどれも美味。
海で出会うヒラメは、魚屋さんで出会うヒラメより遥かに大きい。
とてもマクロレンズでは全身を上手く捉えきれない。
ならばと開き直って、顔のアップを狙ったのがこの写真。
ヒラメは両方の目が左側にあり、鋭い歯を持つのが特徴。
本種とよく似たカレイとの区別は「左ヒラメに右カレイ」と言われるように、ヒラメは体の左側に両眼がありカレイは右側となる。
データ詳細
撮影日
2016.11.15 #605
撮影ポイント
井田 奥
使用機材
Olympus OM-D E-M5 MarkⅡ (M.60mm F2.8 Macro)
この写真はデジタルカメラで撮った1枚。
ヒラメの特徴でもある扁平した左右非対称の体型を見ることができる。
ヒラメの成魚は砂泥底で昼は砂に埋もれて休み、夜捕食活動をする夜行性。
分布域は北海道から九州、伊豆諸島、屋久島。
本種は温帯種であるため琉球列島では見られない。
データ詳細
撮影日
2011.10.15 #241
撮影ポイント
大瀬崎 湾内
使用機材
Olympus XZ-1
これは田子 沖の浮島根の根頭の北側、水深20m位の棚上に”落ちていたヒラメ”。
必ずしも砂泥地だけにいるわけではないようだ。(デジカメXZ−1で撮影)
ヒラメは周囲の状況に対応して体色を変化させることができる。
この写真と下の参考写真は同じ時のもの。当然同じ個体。
参考写真はマクロレンズで撮影した。この辺がカメラ2台持ちの利点?かと思う。
突然話が飛ぶが。
1961年世界初の有人宇宙飛行に成功したボストーク1号(ソビエト連邦)に単身搭乗したユーリイ・ガガーリン少佐の帰還後の余りにも有名な言葉「地球は青かった」
その言葉をもじるのは烏滸がましいが「ヒラメの眼は青かった」
青かったというようり、眼の中にまるで宇宙があるようだ。
話がさらに違う方向へ飛んで恐縮だが。
このヒラメを撮った直後に出会ったのがカトウイロウミウシ 笑
データ詳細
撮影日
2017.07.06 #633
撮影ポイント
田子 沖の浮島根
使用機材
Olympus XZ-1