ヒナギンポ
スズキ目イソギンポ科
![](https://se3blue-mountain.com/wp-content/uploads/2023/07/60a1158f2ba2e344f0e9b068861ee30e-1.jpg)
2023.7.18:投稿
【分布域】琉球列島。
【生息域】サンゴ礁域に生息。波の荒い礁縁の浅所で見られる。
【特徴】雄の頭部は黒っぽく体側前半は赤色で後方は黄色っぽい。雌の頭部は黄褐色で体側は黄緑色。眼上には長い皮弁がある。
「ヒナギンポ」
名前にヒナ(雛)が付くだけあって、小さく可愛い個体が多い。
警戒心が強いのか、驚かせてしまうと巣穴へ引っ込んでしまう。
日本での分布域は図鑑では「琉球列島」或いは「琉球列島以南」となっている。
生息域は限られてはいるが、普通種。
データ詳細
![撮影日のアイコン](https://se3blue-mountain.com/wp-content/themes/sakanazukan/images/common/photographing@2x.png)
撮影日
2019.05.04 #794
撮影ポイント
小笠原諸島 弟島 鹿浜
使用機材
Olympus OM-D E-M5 MarkⅡ (M.60mm F2.8 Macro)
![](https://se3blue-mountain.com/wp-content/uploads/2023/07/83752a2f842ffe20e4df402c09c15722.jpg)
「ヒナギンポ 婚姻色」
夏ごろからヒナギンポの婚姻色が見られ始める。
婚姻色になると雄の胸は鮮やかに赤く染まる。
このヒナギンポ、くるくると向きを変えたり、巣穴へ引っ込んだり叉頭を出したりと、気忙しい個体だった。
対する私も、せわしなく数回シャッターを切ったのだが、胸まで出てきた時の写真は”ザ・ピンボケ写真”だった。無念。
参考写真:2017.10.17 @屋久島 永田 観音
上の婚姻色の写真を撮った、屋久島の同じポイント。
何やら周囲の環境も緑色でこの個体も緑色に染まっていた。
データ詳細
![撮影日のアイコン](https://se3blue-mountain.com/wp-content/themes/sakanazukan/images/common/photographing@2x.png)
撮影日
2019.10.06 #835
撮影ポイント
屋久島 永田 観音
使用機材
Olympus OM-D E-M5 MarkⅡ (M.60mm F2.8 Macro)