ヒメウツボ

ウナギ目ウツボ科

2023.12.1:投稿



*本種の黄化個体は「ゴールデンイールモレイ」として別途投稿済み。



【分布域】八丈島、小笠原諸島、和歌山県串本、屋久島、琉球列島。
【生息域】潮通しの良い岩礁やサンゴ礁外縁の斜面の窪みやオーバーハングで見られる。暗がりを好む。
【特徴】眼は猫目。鰓孔は黒色。体色は頭部が薄茶色で後方は茶色。





「猫目のウツボ」

ヒメウツボの名前は、本種が大きい個体でも全長30cm程の小型種であることから”ヒメ”の名が付いている。

眼には黒色斑があり、その斑が縦に入ることから「猫目のウツボ」と呼ばれる。

ネットで「ヒメウツボ」と検索すると「ゴールデンイールモレイ」の黄色い個体の写真ばかりが出て来るが、本家本元?は体色が薄茶色のこちらの方。体が黄色い「ゴールデンイールモレイ」は本種の黄化個体である。






データ詳細

撮影日のアイコン

撮影日

2020.07.02 #876

撮影ポイント

柏島 民家下北北

使用機材

Olympus OM-D E-M5 MarkⅡ (M.60mm F2.8 Macro)

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