ヘラルドコガネヤッコ
スズキ目キンチャクダイ科アブラヤッコ属
2024.8.14:再投稿
ヘラルドコガネヤッコの幼魚の写真を最後尾に掲載。
HP公開前投稿
和名に「ヘラルド」多少違和感が残る。
昔読んだ小説にヘラルドという名前のスペイン人が登場していた。スペインに縁のある種なのだろうか?
調べてみるとこの魚の学名が「Centropyge Heraldi」
アブラヤッコ属(Centropyge)で、ヘラルドさんが新種発見したのか、標本採取など何らかの縁があって名前が付いたと思われる。(このヘラルドさんがスペイン人とは限らない 笑)
鮮やかな黄色で、中型の大きさだった。
個体差もあるようだが、目の後方が黒っぽく、そこに地色のオレンジの斑紋がある。雌雄間での色彩の違いはない。(図鑑によっては「眼の周りが黒ずむのが雄」との記載もある)
岩礁域やサンゴ礁域の浅所で見られる。普通種。
分布域は伊豆諸島、小笠原諸島、和歌山県、高知県。屋久島、琉球列島。
データ詳細
撮影日
2015.09.21 #513
撮影ポイント
沖縄 水納島 ボートウエスト
使用機材
Olympus OM-D E-M5 MarkⅡ (M.60mm F2.8 Macro)
「ヘラルドコガネヤッコ 幼魚」
久米島ツアーの初日1本目からヘラルドコガネヤッコの幼魚が目に入った。
その後もあちこちのポイントで目にした。
黄色い魚で特段の特徴があるわけではない。
しかし、眼の後ろには薄らとだが”隈”がある。
そこから、ヘラルドコガネヤッコの幼魚に違いないと思った。
意識して本種の幼魚を見たのは初めて。
久米島の浅場にはそこそこの個体数がいた。
参考写真:2024.7.12 @久米島 シチューガマ
サイズから言ってこちらの個体も幼魚だった。
幼魚のわりに随分と”隈”が濃い。
ヘラルドさん、子供の頃から苦労が多いのだろうか?
こんな頃から眼に”隈”があるなんて!(笑)
データ詳細
撮影日
2024.07.13 #1426
撮影ポイント
久米島 トンバラザシ
使用機材
Olympus OM-D E-M5 MarkⅡ (M.60mm F2.8 Macro)