ハナオコゼ

アンコウ目カエルアンコウ科

2023.1.26:投稿



【分布域】日本各地。
【生息域】熱帯、亜熱帯海域の沿岸や沖合の表層(深度10m以浅)に生息する。成魚も幼魚も通常流れ藻に付いている。
【特徴】体色は変化に富む。藻の中に隠れるため黄色と茶色のまだら模様が多い。吻の端に皮弁が2本あるのが特徴。鰭には暗色の縞模様がある。



「分かりにくい姿?!」

自分が撮った写真。
無責任?とは思うが、何度見ても何が写っているのか分かりづらい。
何処に眼があるのか、何処が鰭なのか。

撮り方が拙いのも一因ではあるが。。。
本種ハナオコゼ、その姿は判然としない。

ほとんどの場合、海面に浮かぶ”流れ藻”に身を隠しているハナオコゼ。
もしかすると、それはハナオコゼの”思う壺”なのかも知れない。




参考写真:同じ写真。
冒頭の写真、編集前の状態では浮遊物が雪のように舞っていてもっと分かり難い。極力浮遊物は削除した。
「眼」と「口」の位置を図示した。

因みに、このハナオコゼ口を開いている。
図示が必要な写真。如何なものかとは思う。。。笑




データ詳細

撮影日のアイコン

撮影日

2014.07.08 #431

撮影ポイント

大瀬崎 湾内

使用機材

Olympus XZ-1

「ハナオコゼ 幼魚」

 

ハナオコゼとの2度目の出会いは。。。

 

伊豆半島を左手に見ながら駿河湾を南下。伊豆半島の最南端・石廊崎のその更に南の海上。
流木が漂流していると、そこに付いている生き物を目指して海に飛び込んだ。
スタイルはシュノーケリング、手にはカメラ。

 

流木に付着した藻や人工物に隠れて、ハナオコゼの幼魚の姿がそこにあった。
ハナオコゼも海面の波間で揺られ、私の体も固定出来ずに揺られる。
全く捉えることが出来なかった(クヤシイ)

 

図鑑にも「流れ藻内での観察がほとんどなので、見る機会は少ない」と書かれている。
絶好のチャンスだったのに。。。

 

石廊崎の遥か南の沖合、黒潮を求めてのツアー「Bluewater Diving」のことはウスバハギに詳述。

データ詳細

撮影日のアイコン

撮影日

2021.08.24 #1026~#1027

撮影ポイント

石廊崎の遥か南の沖合

使用機材

Olympus OM-D E-M5 MarkⅡ (M.9~18mm F4.0~5.6)

コメント

※メールアドレスが公開されることはありません

CAPTCHA