ハナハゼ
スズキ目ハゼ科クロユリハゼ属
![](https://se3blue-mountain.com/wp-content/uploads/2022/06/733a430923628b4076a95b5ca2d1020f-scaled.jpg)
2022.6.29:投稿
【分布域】伊豆大島、千葉県・富山県~奄美大島。
【生息域】岩礁域周辺の砂泥底や砂底の中層で遊泳している。生息水深は3~10m。
【特徴】第1背鰭の棘は伸長せず、尾鰭の約6本の軟条が糸状に伸長する。
「6本か2本か」
ハナハゼの尾鰭軟条が6本のタイプと2本のタイプがあり、2本のタイプのハナハゼは琉球タイプと呼ばれていた。
しかし、近年尾鰭軟条が2本のタイプの”ハナハゼ”は別種として記載され「リュウキュウハナハゼ」と和名が付いた。
よって、本種「ハナハゼ」の尾鰭の軟条は6本である。
ハナハゼは生息水深が浅いこともあり、それなりの頻度で目にすることが出来る。
遠目から見ると、砂底からやや離れて優雅に遊泳しているので、その美しさにレンズを向けたくなる。
ところが、不用意に近づこうものなら一瞬にしてその姿を消してしまう。
ダテハゼなどの共生ハゼの巣穴に逃げ込む。警戒心は強いらしくなかなかの難敵ターゲット。
データ詳細
![撮影日のアイコン](https://se3blue-mountain.com/wp-content/themes/sakanazukan/images/common/photographing@2x.png)
撮影日
2022.06.19 #1143
撮影ポイント
柏島 民家下北北
使用機材
Olympus OM-D E-M5 MarkⅡ (M.60mm F2.8 Macro)
![](https://se3blue-mountain.com/wp-content/uploads/2022/06/edae4673c01afc3745c1ba37804c925f-scaled.jpg)
ハナハゼは尾鰭に注目が行きがちではあるが、頭部や顔も非常に美しいハゼ。
顔をクローズアップにして撮ってみた1枚。
データ詳細
![撮影日のアイコン](https://se3blue-mountain.com/wp-content/themes/sakanazukan/images/common/photographing@2x.png)
撮影日
2022.06.19 #1143
撮影ポイント
柏島 民家下北北
使用機材
Olympus OM-D E-M5 MarkⅡ (M.60mm F2.8 Macro)