Grabeyed Goby
スズキ目ハゼ科インコハゼ属
2023.12.8:投稿
【分布域】西太平洋。日本国内での観察例はない。
【生息域】内湾などサンゴ礁域のごく浅い水深、礁池や礁湖の砂泥地に生息。マングローブ域の泥底でも見られる。
【特徴】第1背鰭と第2背鰭にそれぞれある眼状斑がカニの眼に見えるところが名前の由来。
ハゼによく見られるエビなどとの共生関係はなく単独で巣穴を作って生活する。腹鰭、背鰭は大きく黒色。そこに明るい青色の斑点が並ぶ。大きさは3cmほど。
「カニハゼ=Grabeyed Goby」
日本での観察例がない(分布していない)にもかかわらず和名(カニハゼ)を持つ。
カニハゼは鰭をぴこぴこさせて、砂泥底に棲む。
背鰭にある二つの黒斑がカニの眼に見えることからカニハゼと呼ばれる。
砂泥底のアイドルである(笑)
データ詳細
撮影日
2020.03.21 #867
撮影ポイント
Palau Chandelier Cave 前
使用機材
Olympus OM-D E-M5 MarkⅡ (M.60mm F2.8 Macro)
「カニハゼ・完璧な鰭」
カニハゼの写真。
自分的には、そこそこ撮れたと思いパラオ現地のスタッフに見せたところ「ちょっと鰭が残念ですね」と言われて、私はシュンッとなった。
その後、リベンジを果たすべく完璧な鰭を持つカニハゼを狙った。それがこの写真の個体。
データ詳細
撮影日
2014.02.17 #401
撮影ポイント
Palau Shop 桟橋下
使用機材
Olympus XZ-1