ゴマモンガラ

フグ目モンガラカワハギ科

2024.9.9:再投稿



ゴマモンガラの幼魚を撮影。
最後尾に掲載。






2021.5.9:投稿


『その魚、凶暴につき』

この魚には近付かない方が良い。

海の中に「マトリ」(麻薬取締官)はいないのか?

さっさと一斉取締りをして欲しい。


ゴマモンガラの眼を見たら「この人(魚)絶対薬やってる」と思う。(薬をやっている人がどんな目をしているか知らないが)完全に”常軌を逸した眼”に見える。


繁殖期は砂地にすり鉢状の巣を作って卵が孵化するのを守っているとか。そんな時、親のゴマモンガラに近づいたり、間違って奴のエリアに入ったりしたら攻撃を受ける。図鑑にも「噛み付かれて何針も縫った人がいる」と書かれている位。


*『その男、凶暴につき』は北野武の初監督映画。主演はビートたけし。 


データ詳細

撮影日のアイコン

撮影日

2014.11.02 #456

撮影ポイント

屋久島 一湊 タンク下

使用機材

Olympus XZ-2

「近付かない方が良い」と言いながら、随分近づいて撮っている(ノートリミング)
この時は繁殖期ではなかった。しかし、今思うと繁殖期でなくてもあまり近寄らない方が無難。

 

分布域は南日本の太平洋岸、八丈島、小笠原諸島、屋久島、琉球列島。サンゴ礁域に生息。
単独で行動する。50cm位の大型種。

 

凶器にもなる歯。貝を噛み砕いたり、サンゴの塊も持ち上げるようだ。

データ詳細

撮影日のアイコン

撮影日

2014.11.02 #456

撮影ポイント

屋久島 一湊 タンク下

使用機材

Olympus XZ-2

「ゴマモンガラ幼魚!!」

 

岩の小さな隙間に隠れてなかなか出て来ない。
インストラクターのマサさんが持つ”指示棒”で突き出されて、一瞬姿を現した時の写真。

 

海の中では、この臆病な魚が”あの”凶暴なゴマモンガラの幼魚だとは想像だに出来なかった!

 

私はその姿形からフグ目の仲間だろうと目星を付けた。
マサさんは「モンガラ何々だろうね」と。

 

陸へ上がって調べたら、直ぐにこの幼魚の氏素性が割れた。
「ゴマモンガラ」。。。。。
しかし、俄には信じられない気分。
成魚になってからの凶暴さと、非常にビビリな幼魚の頃の性格。

 

もしかしたら、凶暴と臆病は裏表なのか。。。。。

 

参考写真:2日後の同じ個体。
8月の久米島ツアー最後の1本にもう1度最高の癒やしポイント「ムーチーグー」へ。
ここはデバスズメダイの大きな群れが見られる場所。
その直ぐ横にゴマモンガラの幼魚が隠れている岩がある。

 

この日は透明度が落ちていたが、すぐにゴマモンのいる小さな岩は見つかった。
再訪して、またまた驚いた。
あんなに臆病だったゴマモン幼魚は、ミツボシクロスズメダイと暢気そうに岩の上でのんびりしている。

 

本当に分からん奴だ!

データ詳細

撮影日のアイコン

撮影日

2024.08.29 #1436

撮影ポイント

久米島 ムーチーグー

使用機材

Olympus OM-D E-M5 MarkⅡ (M.60mm F2.8 Macro)

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