ガラスハゼ

スズキ目ハゼ科ガラスハゼ属

2024.6.13:投稿



【分布域】南日本の太平洋岸、伊豆諸島、小笠原諸島、屋久島、琉球列島。
【生息域】潮通しの良い岩礁やサンゴ礁外縁の斜面に生息するムチカラマツ類に生息する。生息水深は5〜35m。
【特徴】ムチカラマツ類に単独あるいはペアーで着生。ガラスハゼ属の中では体が太く短い。尾鰭下部がやや黒赤褐色。体側には第1背鰭起点から後方へかけて赤褐色の横帯が6本ある。
*図鑑「日本のハゼ」には横帯が6本と明記されている。あくまでも私感に過ぎないが、実際のところ横帯6本を確認し難い個体も多い。





「ガラスハゼ」

図鑑『日本のハゼ』によると
ガラスハゼ属は、インド・太平洋の熱帯・亜熱帯海域から16種が知られ、そのうち日本からは9種が正式に記録され、和名が付されている。


それら9種をそれぞれ識別するのは、なかなか至難の業である。

しかし、本種ガラスハゼが1番ポピュラーで目にする機会も断然多い。



写真はもっとポリプが開いていたらガラスハゼが映えるのだが。。。
この個体は卵を守っている。
下側のキラキラ光る小さな水泡のような点々が卵。


参考写真:2018.6.15 @柏島 後浜no.1.5
黒色の部分が卵。

データ詳細

撮影日のアイコン

撮影日

2017.10.06 #646

撮影ポイント

屋久島 一湊 タンク下

使用機材

Olympus OM-D E-M5 MarkⅡ (M.60mm F2.8 Macro)

こちらはホストのポリプが全開している。
これも擬態の一種だろうか?
体色がホストの色に近付けられている。

データ詳細

撮影日のアイコン

撮影日

2019.04.21 #784

撮影ポイント

井田

使用機材

Olympus OM-D E-M5 MarkⅡ (M.60mm F2.8 Macro)

「ガラスハゼ ペアー」

 

冒頭の【特徴】に「ムチカラマツ類に単独あるいはペアーで着生」と書いた以上、ペアーの写真も1枚ぐらい使いたい(笑)

 

参考写真:同じ時のペアーの内の1匹。
本当はこちらの写真の方が好きだが、色々な事情?で。

データ詳細

撮影日のアイコン

撮影日

2014.03.04 #407

撮影ポイント

石垣島 スモールワールド

使用機材

Olympus XZ-1

「オマケ!」

 

このガラスハゼの表情が好き。
それがオマケの理由。

データ詳細

撮影日のアイコン

撮影日

2018.05.30 #702

撮影ポイント

井田

使用機材

Olympus OM-D E-M5 MarkⅡ (M.60mm F2.8 Macro)

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