2021.5.21:投稿

世の中には「ホヤ」の図鑑はあるのだろうか？少なくとも私の手元にはない。

仕方なくWeb上で見つけた図鑑。そこにはホヤの仲間が29種類掲載されている。

脊索動物門→尾索動物亜門→ホヤ綱→マメボヤ目→マンジュウボヤ亜目→ヘンゲボヤ科→ツツボヤ属に本種は属していると思われる。ウルトラマンホヤやパンダホヤもこの仲間。しかし「ガイコツパンダホヤ」にドンピシャの写真は見当たらない。

図鑑的なことを書くのは諦めることにした。ホヤのことをあれこれ書くのはヤホ？ヤボ？野暮？
とは言いながら（笑）
Web上にあるガイコツパンダホヤの写真は久米島で撮影のものが圧倒的に多い。そこから分布域の大まかな想像が出来るのではないか。

どこが”骸骨”かといえばアバラ骨に似て見えるところだろうか。
ガイコツパンダホヤの名前は予てより聞き及んでいたが、実際に見たのはこの時が初めてだった。私が見た場所も久米島。

１枚目の個体はブルーバージョンのガイコツ！

笑う”ガイコツパンダホヤ”

こちらはグリーンバージョン。アバラ骨が密になっている。
ちなみにこの時の平均水温は24.8℃　　水温が上昇してくるとガイコツパンダホヤは縮んでくるとの情報がある。

ガイコツに大口開けて笑われても困るが、可愛い。。。
画像右下でぼやけているのはウルトラマンホヤ。