フタイロカエルウオ

スズキ目イソギンポ科

2022.1.28:投稿



【分布域】屋久島、琉球列島。
【生息域】サンゴ礁域の浅場に生息。
【特徴】体色が前方と後方でハッキリと塗分けられている。体の中央から1/2前方は濃藍色で後方は黄色。
サンゴ周辺の珪藻類をかじっては、危険を感じると近くの穴に逃げ込む。通常は岩肌の上にいることが多い。



2010年7月 石垣島で本種フタイロカエルウオの姿をカメラにおさめた。
”おさめた”と言ってもピンボケ写真。

それから8年振りに宮古島・オアシスで、この2色のカエルウオを見つけた時は嬉しかった。
しかも、”選り取り見取り”の撮り放題!かなりの数のフタイロカエルウオがいた。

「おー!いるところには、こんなに沢山いるんだ~」

フタイロカエルウオがいたポイント「オアシス」はその名前通り、ダイバーにとって”安らぎ”や”憩い”をも与えてくれるような、明るい光が差す気持ちの良い海だった。
海の生き物たちにとっても”楽園”のような場所に違いない。

魅力的な生き物が他にも一杯いたが、またいつ会えるか分からない。
そんな思いがかなりの時間、私をフタイロから離させなかった。




参考写真:同じ時の写真だが、個体は全て別。
向こうに何が見えているのだろう?

データ詳細

撮影日のアイコン

撮影日

2018.05.05 #701

撮影ポイント

宮古島 オアシス

使用機材

Olympus OM-D E-M5 MarkⅡ (M.60mm F2.8 Macro)

フタイロカエルウオの正面顔

 

名前に”フタイロ”と付くからには、正面顔の写真でも濃藍色と黄色を入れなければと体を90°曲げている個体を狙って撮った。
こんな我儘なリクエストが出来るほど、ここにはフタイロカエルウオがうじゃうじゃ(笑)生息していた。

データ詳細

撮影日のアイコン

撮影日

2018.05.05 #701

撮影ポイント

宮古島 オアシス

使用機材

Olympus OM-D E-M5 MarkⅡ (M.60mm F2.8 Macro)

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