フジナミウミウシ
イロウミウシ科アデヤカイロウミウシ属
2021.7.28:投稿
【分布域】インド洋、西太平洋、中部太平洋、
【特徴】体地色はクリーム色を帯びた白色から白色。背面中央部の乳白色は波型でその周囲は赤紫色い細い線で縁取られる。外套膜最外周は幅広い赤色で縁取られる。この赤色は波模様で中央へ向かって湾入する。触角は軸が半透明の白色で褶葉部は黒色から暗紫色。基部も白色。二次鰓も黒色から暗紫色。30mmに達するとされるが通常は10mm程度。
国連教育科学文化機関(ユネスコ)が7/26、「奄美大島、徳之島、沖縄島北部および西表島」の世界自然遺産への登録を決めた。
2011年に登録された小笠原諸島に続き、日本では5件目。
データ詳細
撮影日
2014.05.04 #421
撮影ポイント
奄美大島 バベル
使用機材
Olympus XZ-1
このHPの投稿を機会に改めて感じるのは、奄美大島のウミウシの種の豊富さ。
奄美大島で撮った写真で、ここで使った種をざっと思い出すだけでも書き切れない程ある。
本種フジナミウミウシをはじめ、ウミコチョウ類、アカテンイロウミウシ、ヒョウモンウミウシ、ホシゾラウミウシ、ヨゾラミドリガイ、キイボキヌハダウミウシ、ハスイロウミウシ、ヒメコモンウミウシ、モンジャウミウシ、ラボウトウミウシ、マダライロウミウシ、etc.
データ詳細
撮影日
2014.05.04 #421
撮影ポイント
奄美大島 バベル
使用機材
Olympus XZ-1