チビブダイ

スズキ目ブダイ科ブダイ属

2023.5.29:投稿



【分布域】屋久島、琉球列島。
【生息域】水深15m以浅のサンゴ礁や藻場に生息する。
【特徴】体長は最大でも20㎝程の小型種。雌雄の色彩はほぼ同じ。雄は背鰭先端付近と胸鰭付け根に黒色斑がある。雌や幼魚は体側の白色斑は乱れ気味で数も多く、特に腹部周辺は不規則。周囲の環境に合わせて体色を変化させる。



「チビブダイ 若魚?」

沖縄本島・恩納村の山田で、新種はいないかと物色していた時に目に入った小さな魚。
海の中では何かブダイの幼魚だろうと思った。
体長もせいぜい6㎝程だった。ロープや何か色々なものが溜まったような場所だった。

帰京して図鑑を調べると「チビブダイ」の若魚の写真と特徴が似ていた。

ただ、図鑑にも「周囲の環境に合わせて体色変化が著しく、外見だけで識別するのは困難である」と書かれている。
もしかすると、別種かもしれない。


参考写真:同じ時の同じ個体。

データ詳細

撮影日のアイコン

撮影日

2019.10.21 #842

撮影ポイント

沖縄本島 恩納村 山田

使用機材

Olympus OM-D E-M5 MarkⅡ (M.60mm F2.8 Macro)

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