ボウズコウイカ

コウイカ目コウイカ科

2021.7.25:投稿



【分布域】房総半島以南。
【生息域】岩礁域。
【特徴】胴長は約6cmほどの小型種。体色は基本褐色だが変化させることが多い。外套膜は卵円形で体長の1/2程。眼の上に眉のようなラインがある。海綿に卵を産み付ける。夜行性。


学名:Sepia erostrata
漢字名:坊主甲烏賊

データ詳細

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撮影日

2015.06.03 #489

撮影ポイント

田子 沖の浮島根

使用機材

Olympus OM-D E-M5 MarkⅡ (M.60mm F2.8 Macro)

ボウズコウイカは、アオリイカなどのように中層を泳ぐというより、ほぼ岩などに着底していることが多い。

 

夜行性で昼間は隠れていて、夜になって魚が寝静まる頃を見計らって捕食行動をする。
捕食行動と言っても動き回るのではなく貝類に擬態して、エビやカニなどの甲殻類を狙う。

 

参考写真は同じ個体の正面顔。

データ詳細

撮影日のアイコン

撮影日

2014.08.19 #440

撮影ポイント

田子 ヤイズ根

使用機材

Olympus XZ-1

ボウズコウイカは単独でいることが多いそうだが、この写真はペアーと思われる。
どちらが雌かどちらが雄か良く分からない。

 

ボウズコウイカの雄は触腕の一部が著しく長いと聞くが、この写真では長い触腕は2個体共見当たらない。

データ詳細

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撮影日

2017.06.13 #630

撮影ポイント

井田

使用機材

Olympus OM-D E-M5 MarkⅡ (M.60mm F2.8 Macro)

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