ベラギンポ属の1種

スズキ目ベラギンポ科

2021.11.13:投稿



【分布域】和歌山県南部湾、愛媛県室手湾、高知県柏島、屋久島、沖縄県。
【生息域】水深はやや深め(約25m以深)の穏やかな、岩礁周辺の砂底や砂礫底。
【特徴】体は細長く円筒状。吻は尖る。体側の斑紋は側線の下まで明瞭。背鰭棘条部に黒色斑がない。


屋久島の「ゼロ戦」というポイント。
通常なら魅力的な生き物が所狭しと棲息する”ゼロ戦の機体”へ直行する。
2020年は違っていた。

屋久島のガイド・至さんに連れられて、機体から少し離れた砂地へ下りた。
目的は本種ベラギンポ属の1種とハゲヒラベラ。2種共に初めて見る魚だった。
そもそもベラギンポ科の魚とはこの時が初遭遇。
(勿論、ベラ科でもなければ、へビギンポ科やコケギンポ科やイソギンポ科などのギンポ類でもない)



データ詳細

撮影日のアイコン

撮影日

2020.10.17 #923

撮影ポイント

屋久島 一湊 ゼロ戦

使用機材

Olympus OM-D E-M5 MarkⅡ (M.60mm F2.8 Macro)

2021年のベラギンポ属の1種
昨年(冒頭の写真)に続いて本種を撮った。

 

本種は正式な和名が付いていない。その為「ベラギンポ属の1種」のような呼び名になっている。

 

本種は砂底に生息しているが、見付けてピントを合わせていると一瞬で何処かへ消え去る。その移動するスピードは超高速。
何個体か居て、また直ぐに見つけることは出来る。が、それなりに”難敵”ではある。

データ詳細

撮影日のアイコン

撮影日

2021.10.02 #1049

撮影ポイント

屋久島 一湊 ゼロ戦

使用機材

Olympus OM-D E-M5 MarkⅡ (M.60mm F2.8 Macro)

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