Andaman butterflyfish

スズキ目チョウチョウウオ科

2022.11.30:投稿



【分布域】インド洋(モルディブ~スリランカ~アンダマン海)
【生息域】サンゴ礁域に生息する。
【特徴】体色は黄色。体側に細い灰色の縦縞が10数本入る。各鰭も体色と同じ黄色。尾鰭の後端は透明。眼を通過する横帯が1本と、尾柄部の中心よりやや上に黒い円斑紋が1つあるのが特徴。



「アンダマンの魚」

現地ガイドの猛志さんがスレートに「アンダマンの魚」と書いた!
それならば是非にも撮らねば!と反射的にシャッターを切った。

クルーズ船で寝泊まりしての初クルーズダイビング。
クルーが作る美味しいタイ料理を食べ、夕食後はタイの地ビール(SINGHA・LAGER BEER)片手に「この魚は誰?」と猛志さんを質問攻め。笑

自分で調べようにも大海原に浮かぶ船の上。
インターネットも使えない。

海の中でスレートを見た時は、随分ザックリな括り!と思った。。。
船上で改めて教えて貰った本種の名前は「アンダマン・バタフライフィッシュ」(バタフライフィッシュはチョウチョウウオのこと)

アンダマン海のチョウチョウウオ。
ザックリでも何でもなかった!笑


本種は日本の海にもいるスミツキトノサマダイに似ている。
こちらは名前通り体側に青色の楕円形の斑紋(スミツキ)が1つある。
以前はインド洋版と太平洋版の違いだと言われていたが、近年別種であると判明した。

データ詳細

撮影日のアイコン

撮影日

2022.11.25 #1216

撮影ポイント

Thailand Tachai Pinnacle

使用機材

Olympus OM-D E-M5 MarkⅡ (M.60mm F2.8 Macro)

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