アキアナゴ

ウナギ目アナゴ科

2023.11.1:投稿



【分布域】伊豆半島、高知県柏島、西表島。
【生息域】水深14m~22mの砂底に群れで生息する。
【特徴】体は一様に乳白色で目立った模様はないが、黄色い細かな点が散在する。黒色の瞳に白い虹彩、その周囲を黒色の細いラインが取り囲む。




「アキアナゴ」

酷暑・猛暑を乗り越えて、やっと今日から11月。
いよいよ秋も深まって来るのだろうか。。。
朝晩はさすがに肌寒い空気が辺りを覆う。

秋、あき、、、アキアナゴ!


投稿しようと自分が撮ったアキアナゴの写真を見ると。。。
これを”1種”とするには、厚顔な私でも、、、
こころが、良心が、ズキズキ痛むようなクオリティーの写真。




図鑑『日本の海水魚』(ハンディ版)には分布域と共に、たったの2行の記載があるのみ。
「水深14~22mの砂底に生息。やや稀種」(転載)と。


今までに撮ったアナゴ科の魚は既に投稿済み(チンアナゴハナアナゴクロアナゴシンジュアナゴ
よって、本種アキアナゴが同科では最後の登場。

出来れば未だ見たことのないゼブラアナゴと、ニシキアナゴを撮り直して追加投稿したいと目論んではいる。(ニシキアナゴは撮ったことがあるが、本種より更に低品質?な写真でとても投稿できない)

バシッとゼブラアナゴかニシキアナゴを撮って、アナゴ科の”しんがり”を務めて貰いたい。
”しんがり”は実力者が務めるのが定石だから。。。

データ詳細

撮影日のアイコン

撮影日

2016.12.02 #607

撮影ポイント

伊豆海洋公園

使用機材

Olympus OM-D E-M5 MarkⅡ (M.60mm F2.8 Macro)

「アキアナゴ惨敗の記!」

 

アキアナゴには1度しか会ったことがない。
上の写真の個体を紹介された時の、アキアナゴとの距離感がこれ。
黒丸の中の地平線?に何か棒のように突き出ているのがアキアナゴ。

 

アキアナゴは警戒心が強く、迂闊に近寄れば砂に潜ってしまう。

 

参考写真:同じ時の同じ個体。
間合いを詰めようと思った瞬間、ぎりぎり眼だけを出す所まで潜られてしまった。

データ詳細

撮影日のアイコン

撮影日

2016.12.02 #607

撮影ポイント

伊豆海洋公園

使用機材

Olympus OM-D E-M5 MarkⅡ (M.60mm F2.8 Macro)

コメント

※メールアドレスが公開されることはありません

CAPTCHA