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白色あるいはクリーム色の体地に赤色の丸い斑紋が甲面やはさみ脚に散在する。はさみ脚は左右で大きさが異なる。

日本における分布域は紀伊半島以南。

生息環境は外洋のサンゴ礁の水深5〜15m。ハタゴイソギンチャクやサンゴイソギンチャク等の下側や触手の間に生息。

因みに、カニダマシは異尾類でカニ類では無い。

カニ類にはハサミ足を入れて左右10本の脚を持つが、カニダマシは脚が８本。

よく似ているコホシカニダマシは甲を覆う斑点が細かい。
アカホシカニダマシの方が斑点が大きい。

この写真をよく見ると、羽毛状のものがありこれでプランクトンなどをかき集めて口に運ぶようだ。