シマイセエビ
イセエビ科イセエビ属

2025.8.15:投稿
【分布域】伊豆大島、千葉県外房、南紀、沖縄。
【生息域】日中はリーフの狭い窪みなどに隠れており、見ることは稀。夜間はリーフ浅瀬で歩いている姿が見られる。
【特徴】体色は緑褐色で、第2触角の付け根に水色の斑紋があり、頭胸甲の棘は赤褐色。腹部の殻が茶色とモスグリーンの縞模様である。全ての歩脚の各関節間に白色ラインが入る。頭部と腹部の接合部に白色の斑が2つある。頭胸甲の棘は赤褐色。胸脚の縁に淡黄色の線が走る。
「掘り起こし」
自分の撮った写真を、もう一度見直す作業をしようと思っている。
そんな作業の中から”掘り起こされた”
本種・シマイセエビ。
海中ではざっくり ”イセエビ”と紹介された記憶。
”イセエビ”に違いないが、マニアックに分類すると写真の個体は「シマイセエビ」となる。
「イセエビ」とは別種である。
学名:Panulirus penicillatus (Olivier,1791)
英名:Pronghorn spiny lobster
和名:シマイセエビ
今年のG.Wに行った宮古島の海に生息していた。
基本、温かな南の海に生息していることが多いらしい。
データ詳細

撮影日
2025.04.27 #1511
撮影ポイント
宮古島 ミニ通り池
使用機材
Olympus OM-D E-M5 MarkⅡ (M.60mm F2.8 Macro)

「ド・正面顔」
図鑑を作っている者の”性”だろうか?
或いは、単に正面顔が好きなのか?
最近、背景や構図を考えた写真を撮ることを放棄している自分がいる。
もっとも、泳ぐスピードが速い魚達は、逃げられて後方から撮った写真が多数。
「図鑑写真」もモノに出来ていない。。。
この1枚は、シマイセエビがドーンと動かずじっと構えて居てくれたお陰。
(冒頭の写真と同じ個体)
因みに本種は美味であるらしい。
祝い事などにも供されるとか。
データ詳細

撮影日
2025.04.27 #1511
撮影ポイント
宮古島 ミニ通り池
使用機材
Olympus OM-D E-M5 MarkⅡ (M.60mm F2.8 Macro)