ヤギウオ

スズキ目トクビレ科

2025.7.18:投稿



【分布域】富山県及び宮城県以北の北日本各地、オホーツク海、千島列島、サハリン、沿海州。
【生息域】アマもアマモ場に生息。
【特徴】体色は腹部の黄土色が濃く、背側はちりめん模様の褐色。骨板に覆われた体形は細長く、縦扁した背側がいくぶん平たい。背鰭、臀鰭の基底が短く、尾部が伸長し、尾柄も細い。下顎の先端にヒゲがある。






「ヤギウオ」

本種はトクビレ科に属している。
初めて聞く”科”の名前。

かつてはこのトクビレ科もカサゴ目に属していたが、近年はカサゴ目はなくなった。
カサゴ目に属していた仲間たちは皆”スズキ目”へ移籍?した。

トクビレ科の魚達は、北太平洋北部を中心に分布し、沿岸の砂泥域や岩礁域などを主な生息場とする浅海性の底生魚である。体は良く発達した骨板に覆われている。





北海道 羅臼 ローソク岩。
浅場の藻場にいた。
もちろん初対面。

ハナジロガジと同じ場所・同じタイミングで出会った。


ほとんどカラフルな魚はいなかった羅臼の海。
貴重ば黄色い魚。

尾鰭がウチワ?扇?のように広がっていた。




参考写真:同じ時の同じ個体。
本種の漢字表記は”山羊魚”
どこから山羊の名前がついたのだろう?っと思った。
下顎の先端から伸びるヒゲが、山羊のヒゲを連想したのだと、ややあってから当たった(笑)

データ詳細

撮影日のアイコン

撮影日

2025.05.23 #1522

撮影ポイント

北海道 羅臼 ローソク岩(ゲストハウス前)

使用機材

Olympus OM-D E-M5 MarkⅡ (M.60mm F2.8 Macro)

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