スギノキミドリイシ
イシサンゴ目ミドリイシ科
2024.9.29:投稿
【分布域】和歌山県串本、長崎県五島福江島以南、種子島では普通種。
【生息域】潮通しの良い礁池や礁湖、波浪の影響の少ない礁斜面や岩礁域の水深10m以浅で見られる。
【特徴】樹枝状に分かれ長く伸びる。形状は変化に富んでいる。緑色~褐色をしている。枝全体または枝の先端部のみが青みがかるものもある。
「スギノキミドリイシの大規模な群落」
スギノキミドリイシが見渡す限り続いていた。
ここまで広大な?大規模な”サンゴの群落”も珍しい。
所々でスズメダイ科の魚やチョウチョウウオ科の魚の良い棲み処になっていた。
このスギノキミドリイシの群落があるポイント名は「枝サンゴの沈船」。
この時のメインの目的は、沈船の周囲に棲み付いているシロワニを見に行くことだった。
透明度は残念ながらイマイチだった。
水深36mほどの海底は泥砂地。
暗く濁った海の中で、数匹のシロワニが悠然と沈船を回遊していた!
そこから深度を上げて行った先の浅場に、本種スギノキミドリイシの群落が広がっていた。
データ詳細
撮影日
2024.09.17 #1448
撮影ポイント
小笠原諸島 父島 枝サンゴの沈船
使用機材
GoPro HERO 7 Black
マクロ目で見たスギノキミドリイシ。
先端で数多く枝分かれしている枝や、先が尖った枝も。
形状は地域や環境などによって変化に富むそうだ。
データ詳細
撮影日
2024.09.17 #1448
撮影ポイント
小笠原諸島 父島 枝サンゴの沈船
使用機材
GoPro HERO 7 Black
広大な群落の中には、写真のように青みの強い一帯が点在していた。
色の違いによる形状の違いは特になかった。
船に上がって、色味の違いの理由を現地ガイドの鉄也さんに聞いてみた。
「サンゴに棲む褐虫藻の種類が違うのが理由」だと教えて貰った。
データ詳細
撮影日
2024.09.17 #1448
撮影ポイント
小笠原諸島 父島 枝サンゴの沈船
使用機材
GoPro HERO 7 Black
データ詳細
撮影日
2024.09.17 #1448
撮影ポイント
小笠原諸島 父島 枝サンゴの沈船
使用機材
Olympus OM-D E-M5 MarkⅡ (M.60mm F2.8 Macro)